このようなご要望がある方はまずお問い合わせください
  • そろそろ親に介護が必要となる時期だが、介護にはいくら必要なのか、仕事を辞めなければならないのか、分からない。
  • もうすぐ子育ても終わり、すると老後資金が心配に。どの程度準備すべきなの?
  • もし認知症等になった場合、生活はどうなるのだろうか、どのようなサービスを受けるべきなのだろうか。

高齢者のライフプランの基本的な考え方

成年後見制度は、対象となる方の判断能力によって、大きく2つに分けられます。

ライフプランの作成

ライフプランとは、人生の設計図のようなもので、今後の生活に必要な経費や予想されるイベント、目標などをわかりやすく書き入れたものを指します。このライフプランを作成しておくことにより、60代以降の人生の大まかな流れをつかむことができ、将来の不安がある場合は、早めに対策を立てておくことができます。

【ライフイベント例】
定年退職、再就職、独立開業、不動産購入、
家の建て替え、家のリフォーム、車の買い換え、車検、

家計の収支の見積り・シミュレーション

現在の収支状況や今後のライフプランをもとに、将来の収支状況や貯蓄残高などをシミュレーションします。

【シミュレーションの目的】
・家計収支や貯蓄残高の推移を年次別に比較検討する
・長期(10~50年)にわたる収支状況や貯蓄残高の方向性を確認する
・車の買い替えや住宅取得などのイベント費用やローン返済に問題が無いか確認する

シミュレーション結果と資産/負債一覧をもとに、ライフプランを実現するための具体的な資金計画や改善施策を、ライフプランナーと共に定めます。

資産と負債を確認し、資産/負債一覧表を作成する

資産/負債一覧表で、預貯金・有価証券・生命保険などの金融資産や住宅ローン等を整理することで、財産の全体像が分かるようになり、資産管理や運用のヒントが見えるようになります。

【例】
・住宅ローン金利と金融資産の利率を比較し繰上返済を検討できる
・経済環境や金融情勢に応じて固定/変動金利の商品を選択できる
・お金に使用目的を設定し、目的に応じた金融商品を選択できる

ファイナンシャルプランナーが、ご自身やご家族の状況やご要望に最適な金融商品をご相談・ご提案し、資産運用をサポートします。

家計の収支の見積り・シミュレーション

老後は介護や入院の可能性も高まるため、万が一の場合に備えて公的保障や私的保険についても考慮し、ライフプランを作成します。
民間の各種保険(私的保険)もありますが、日本には社会保障制度があり、そこから大きな保障を受けることができますので、まずは公的医療保険が基本となります。
この公的保障には、申請をしなければ保障を受けれない制度もありますので予め制度や受給要件などを把握しておく必要があります。各種制度や保険を把握し、 効果的にライフプランに取り入れましょう。

活用事例のご紹介

成年後見制度は、対象となる方の判断能力によって、大きく2つに分けられます。

資産運用方法

資産運用は目的を決めることが重要です。「なんとなく儲かりそうだな」で、始めてしまうといつの間にか深みにはまってしまい、思わぬ大怪我することも。そうならないためには「いつまでに」「いくら増やすか」という目標を立てることが不可欠です。「いつまでに」「いくら増やすか」は人によって違ってきますが、その目標を決めるのがライフプランです。

ご相談内容

お子様の教育費支払の目処が立ったため老後の資金作りのためのご相談。
普通預金と国債はそのままで、金利の低い定期預金の変更を検討されており、次女があと約半年で卒業するため、その分の授業料を定期預金に残し、それ以外をリスク性商品に変更しました。万が一、学生の期間が延びたとしても、2~3年は普通預金で対応が可能です。分散投資でリスクを回避しながら老後の資金として65歳までに1000万円の上乗せを目指します。

家族構成

55歳 男性 / 52歳 女性 / 26歳 女性 / 22歳 女性

改善前

割合:
定期預金 67%
普通預金 23%
国債   10%

改善後

定期預金の割合を67%から17%に減らし、2種類の投資信託に変更。リスクはあまりとりたくないというご要望から、株式の配分が多い商品は除外し、過去の値動きが比較的安定している債権投資信託に予算の3分の2を充て、残りを不動産投資信託に充てました。お子さんが卒業後は、今まで掛けていた生命保険を大幅に解約し、その分で純金積立を予定しています。

お金の使い方

「貯金しようと思ってはいるけれどなかなか貯まらない…」という声をよく聞きます。こんな時はお金を使うことに罪悪感を持ってしまうことも少なくありませんが、そんな生活をずっと続けるのはなかなか厳しいものです。ライフプランを作ることで未来の支出を予想できれば、そこから逆算して毎月の貯金額を決めることができます。毎月の貯金額を確保した上で残りのお金を使うのであれば、心の負担はかなり軽減されるはずです。

ご相談内容

結婚式や子供の教育費など今後のライフイベントのために貯金をしたいと考えてるが、 いつまでにどれだけを貯めればいいかわからないため貯金が計画的に実施できない。

家族構成

33歳 男性 / 31歳 女性

改善前

貯金したいと考えているが、なかなかためることができない。

改善後

マネーライフプランニング表を作成。 「ライフプラン」と「お金」の計画表を同時に作成することで、未来の支出と毎月の貯金額を把握することができた。

住宅予算

ライフプランのご相談事の中で、一番多いのが「自分にあった無理のない住宅はいくらか?」というご質問です。
ハウスメーカーや工務店などでもこの質問に答えてくれますが、営業マンの関心は住宅ローンが組めるかどうかだけです。今後の長い人生のキャッシュフローがどうなるかまでは考えてくれません。人生にはいろいろなお金がかかります。住宅予算もその中の一つの要素として包括的に考えることが重要です。

ご相談内容

希望エリアの新築マンションの購入を検討し、販売会社の資金計画を作成するも購入金額に不安があり、ご相談。予算診断サービスを受けました。

家族構成

35歳 男性 / 36歳 女性

診断前

適正金額はいくら?

新築マンション : 4,000万円
診断後

適正金額は3,300万円

中古マンション : 2,800万円
フルリノベーション : 500万円
改善前

貯金したいと考えているが、なかなかためることができない。 

改善後

マネーライフプランニング表を作成。
「ライフプラン」と「お金」の計画表を同時に作成することで、未来の支出と毎月の貯金額を把握することができた。